Otoyは、GTC 2020 オンラインカンファレンスの Otoy の配信で、BiteTheBytesと提携し、同社が開発しているプロシージャル地形生成ソフトウェアWorld CreatorをOtoyのGPUレンダラOctaneRenderに統合することを発表しました。
あまり詳しいことは述べられていませんが、この提携は、以前記事にしたEmberGenを開発しているJangaFXとの提携と同じものであると思われます。
https://cginterest.com/2020/04/28/otoy%e3%80%81octanerender-2020-1-%e3%81%a8-rndr-network-%e3%82%92%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%ef%bc%81/#toc4
worldcreatorについて
World Creatorは、多くのゲームやVFXスタジオで使用されているGPUベースのプロシージャル地形生成ソフトウェアです。元々はUnityのアドオンでしたが、現在ではスタンドアロンのソフトウェアとなっています。
ブレンド、ミキシング、ペイントとスカルプト、侵食、シミュレーションツールなどを備えており、作成した地形は、高さマップやその他の 2D マップの形で他の DCCソフトにエクスポートしたり、World Creator の同期ツールを使用して Unity や Unreal Engin などのゲーム エンジンにエクスポートすることができます。
Octane ユーザーは、今月に無料のベータ版が利用可能に
OctaneRenderのサブスクライバーは、今月にWorld Creatorのベータ版にアクセスできるようになります。OctaneRenderとWorld Creatorを1つのパッケージとしたバンドルサブスクリプションは今年の終わり頃に利用できるようになる予定です。
またOtoyとWorld Creatorチームは、OctaneとすべてのDCCプラグインの中にWorld Creatorノードを完全に統合することに取り組んでるということです。
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