[12/17更新]Maxon の無料のフェイス＆ボディキャプチャアプリ「Moves by Maxon」がアップデート

Moves by Maxonについて
アップデート情報
1. バージョン1.2
2. [12/17更新]オブジェクトキャプチャが可能に（バージョン1.4）
価格とシステム要件

Moves by Maxonについて

Moves by Maxonは2020年の初めにフェイス＆ボディキャプチャアプリとしてリリースされたiOSアプリです。

https://cginterest.com/2020/03/03/%e9%a1%94%e3%81%ae%e8%a1%a8%e6%83%85%e3%81%a8%e4%bd%93%e3%81%ae%e5%8b%95%e3%81%8d%e3%82%92%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8bapp-store%e5%90%91%e3%81%91/

アップデート情報

バージョン1.2

2021年10月5日（現地時間）、Maxonは無料のフェイス・ボディキャプチャアプリ「Moves by Maxon」のメジャーアップデートを発表しました。

新しくリリースされたバージョンでは、アプリをより安定したユーザーフレンドリーなものにするために、いくつかの最適化が実装されています。MyMaxonアカウントでのログインが可能になり、最初のバージョンではプラグインでのみ可能だったCinema 4Dへのデータ転送がCinema 4Dにネイティブに統合され、キャプチャデータのさらなる処理がより快適になりました。また、デバイスの画面の向きに合わせてインターフェイスを自動的に整列させるなど、ユーザーインターフェイスにもいくつかの改良が加えられています。

【アップデートリスト】

端末にTrueDepthカメラが搭載されていない場合、アプリ起動直後に情報画面が表示されるようになりました。
MyMaxonアカウント登録のサポートを追加。
iPadの横向きのサポートが追加。
キャプチャが利用できない場合にCinema 4Dに接続するとクラッシュする問題を修正。
最初のキャプチャをキャンセルしてカメラビューから離れずに新しいキャプチャを開始した後に、単一の画像として記録されたマルチイメージキャプチャを修正しました。
ユーザーインターフェースのプレゼンテーションにいくつかの変更。

THERE IS MOVEMENT IN MOVES BY MAXON

[12/17更新]オブジェクトキャプチャが可能に（バージョン1.4）

2021年12月13日（現地時間）、Maxonは「Moves by Maxon」のアップデートを発表しました。

このアップデートでは、appleが6月に発表したObject Capture APIを利用して、MacOSでフォトグラメトリーが可能になりました。macOSのユーザーは、自分のオブジェクトを簡単にキャプチャしてCinema 4Dに取り込むことができます。

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■直感的でシンプルなワークフロー

iOSアプリ「Moves by Maxon」では、オブジェクトを撮影するとき、撮影アングルを示す天球状のグラフィックが、オブジェクトを適切に撮影できるようにカバーします。

iPhoneやiPadを開いているCinema 4Dに接続して簡単に画像を転送することができ、イメージが転送されると、アーティストはコンテキストメニューからオブジェクトの計算を選択するだけで、キャプチャから3Dオブジェクトを作成できます。

オブジェクトは即座にCinema 4Dのアセットブラウザに保存され、Vision frameworkからキーワードが割り当てられます。キャプチャされたオブジェクトは、すぐにアセットブラウザから3D環境にドラッグしたり、C4Dの配置ツールを使って操作することができます。

■互換性について

オオブジェクトキャプチャにはiOS 15が必要で、macOS Monterey上で動作するCinema 4D R25 SP1（25.11x）以降でのみサポートされています。また、ユーザーはApple Silicon Mac、もしくは16GBのRAMと4GB以上のVRAMを搭載したAMD GPUを搭載したIntel Macが必要です。

今回のアップデートについてMaxonのCEOであるDavid McGavran氏は次のように述べています。