BlenderでMayaのソースファイル(.ma)を生成することができるブリッジツール「Baya 」

プラグイン

9月23日(現地時間)Call of Duty: Modern Warfare, Outridersなどに携わった3D環境アーティスト Peter Gubin 氏は、Mayaを使用している他のアーティストと素早いデータ交換を可能にするBlenderアドオン「Baya」をリリースしました。

Mayaと3dsMaxはインディー版が低価格で利用できるようになったことから、試してみる方も増えていると思われます、そういった需要を見込んでのアドオンかと思われます。

https://cginterest.com/2020/08/07/maya-3ds-max-indie-%e3%81%ae%e8%a9%b3%e7%b4%b0%e3%81%8c%e6%98%8e%e3%82%89%e3%81%8b%e3%81%ab%ef%bc%81%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%be%a1%e6%a0%bc%e3%81%af-40700%e5%86%86%ef%bc%81/

Bayaの機能

BayaはBlender内でMayaのソースファイル(.ma)を生成するツールです。

Maya ソースをすばやく生成し、Maya にエクスポートすることで、Maya オリエンテッドのゲーム エンジン エクスポータで作業する際に、すばやく反復処理を行うことができます。

次の動画でBayaを使用している様子が確認できます。

Baya以下のデータのエクスポートに対応しています

  • オブジェクトの可視性と階層性を保持
  • 可視のモディファイヤを適用
  • Transfers
  • ジオメトリ
  • オブジェクトトランスフォーム
  • マテリアル
  • UVデータ
  • 頂点カラーデータ
  • シェーディング情報
  • ハード&ソフトエッジ
  • カスタム頂点法線

その他の注意点: 現在はメッシュデータをサポートしています。

価格とシステム要件

BayaはBlender 2.80+とのみ互換性があります。

価格は、14.85ドル(約1570円)となっています。


Baya 商品ページへ(Blender Marketgumroad

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