9月23日(現地時間)Call of Duty: Modern Warfare, Outridersなどに携わった3D環境アーティスト Peter Gubin 氏は、Mayaを使用している他のアーティストと素早いデータ交換を可能にするBlenderアドオン「Baya」をリリースしました。
Mayaと3dsMaxはインディー版が低価格で利用できるようになったことから、試してみる方も増えていると思われます、そういった需要を見込んでのアドオンかと思われます。

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8月7日になり、Maya と 3ds Max の Indie 版が購入可能になっています、あわせて対象者や日本での価格なども明らかになりました。
機能につ...
Bayaの機能
BayaはBlender内でMayaのソースファイル(.ma)を生成するツールです。
Maya ソースをすばやく生成し、Maya にエクスポートすることで、Maya オリエンテッドのゲーム エンジン エクスポータで作業する際に、すばやく反復処理を行うことができます。
次の動画でBayaを使用している様子が確認できます。
Baya以下のデータのエクスポートに対応しています
- オブジェクトの可視性と階層性を保持
- 可視のモディファイヤを適用
- Transfers
- ジオメトリ
- オブジェクトトランスフォーム
- マテリアル
- UVデータ
- 頂点カラーデータ
- シェーディング情報
- ハード&ソフトエッジ
- カスタム頂点法線
その他の注意点: 現在はメッシュデータをサポートしています。
価格とシステム要件
BayaはBlender 2.80+とのみ互換性があります。
価格は、14.85ドル(約1570円)となっています。
Baya 商品ページへ(Blender Market、gumroad)
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