Windows用のノードベースの無料パラメトリック画像編集ツール「PixaFlux」の紹介です。9月16日(現地時間)最新アップデートがリリースされ、新しいノードや機能が追加されています。
PixaFluxについて
PixaFluxは、3Dソフトウェアのプラグイン技術の開発と販売を行っているMankua Software Inc.によって2014年に初めてリリースされたノードベースの画像処理アプリケーションです。ウェブサイトでは、PBRテクスチャコンポーザーとも表現されています。このアプリケーションは、ノード グラフを使用して、画像の作成、修正、合成を行うことができます。
【主な特徴】
■独立した解像度:PixaFlux の [合成] ノードは、画像のサイズ変更、トリミング、変換、反転を行います。
切り抜きやリサイズが行われている写真を、修正せずに同じ写真の上にブレンドします。トランスフォーム マニピュレータが画像内に表示されています。
■カラーモードに依存しない:変換ノードは、画像の色を異なるカラーモードに変更することができ、この方法で最適なカラーモードで画像に修正や調整を適用することができます。
■3Dテクスチャリング:3D テクスチャ ノードは、法線画像への変換、法線の角度の変更、法線マップのブレンドや混合など、法線マップに固有の操作を追加します。3Dモデルノードは、3Dビューポートに表示されるモデルとテクスチャを定義します。
■シェイプ:ノードの作成領域では、曲線の色ノードを使用して、編集可能な塗りつぶし色と不透明度、ストローク幅、色、不透明度を持つベジェスプライン、円、長方形をレンダリングすることができます。作成した曲線から高さ画像や法線画像を生成することができます。
■ペイント:ペイントノードは、Draw、Erase、Clone、Heal、Smudge、Blurなどのペイントツールをサポートしています。
■画像の変形:PixaFlux の変形ノードには、画像を変形するためのノードが含まれています。
■非破壊:PixaFlux は、入力画像を上書きすることはありません。すべての変更は、ノード グラフを流れるイメージに適用され、出力イメージは新しいファイルに保存されます。
■パラメトリック:ほとんどのノードの動作は、属性とデータによって定義されます。属性やデータの変更は、出力イメージを即座に更新します。
最新アップデート 2020 09 16 – Revision 0.0.0.3360
9月16日(現地時間)にリリースされたアップデートでは、ランダムに画像を配置できる新しいノードImage Random Tiles/Material Random Tilesを含む5つの新しいノードが追加されています。また、カテゴリーによってノードのカラーを変更することが可能になりました。
以下の動画では、新しいImage Random Tiles/Material Random Tilesを使用して、ランダムに配置された落ち葉のシームレスPBRテクスチャを作成している様子を確認することができます。
【アップデート内容一覧】
■新しいノード
- Image Random Tiles
- Material Random Tiles
- Value Subtract
- Value Subtract
- Stack
■新機能
- Vulkan Engine
- Nodes colored by Category
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