9月8日(現地時間)、プロフェッショナルな2D/3Dデジタルコンテンツ制作ソリューションを開発するMaxonは、Epic Gamesから20万ドル(約2100万円)のEpic MegaGrantを授与されたことを発表しました。
この資金は、EpicのUnreal Engineと、MaxonのCinema 4Dとのワークフロー統合の強化に割り当てられるということです。
Cinema 4DをUnrealコンテンツ作成の第一の選択肢に
Maxon と Epic は、Cinema 4D と Unreal Engine のスムーズでシームレスな統合を最終目標に、最先端の 3D ワークフローを継続的に強化するために協力しているということで、昨年には、ネイティブのC4Dファイルを読み込めるようになっています。
研究開発に特化した追加のMegaGrant資金により、Maxonは、Cinema 4DをUnrealのアーティストや開発者が3Dコンテンツを作成する際の第一の選択肢とすることを目指しています。Cinema 4D の幅広いツールと機能、Unreal Engine の高度なリアルタイム 3D 機能を組み合わせることで、息をのむような没入感のあるコンテンツを、テンポの速い3D制作で手間をかけずに作成することが可能になります。
Maxon の CEO、David McGavran 氏は次のように述べています。
「Unreal EngineとCinema 4Dの統合を強化できることに興奮しています。Epic MegaGrants チームが我々の取り組みを増幅させることに価値を見出してくれたことに感謝しています。」
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