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Substance Painter が アップデートで UDIM に正式対応!

CGソフト

Adobeは7月23日(現地時間)、3Dテクスチャペインティングソフトウェアの最新アップデートである Substance Painter 2020.2.0(6.2.0)をリリースしました。

このリリースでは、UDIMをまたいでペイントできる新しい UV Tiles ワークフローが導入されています。また、プロジェクトのパフォーマンスとプロジェクトサイズの改善や新しい一時停止エンジンも導入されています。

UV Tilesとは

UV Tiles は、1 つのテクスチャセット内で、複数の UV 範囲にまたがって複数のテクスチャセットをペイントする方法です。

この新しい UV Tiles ワークフローでは、UVは個々のテクスチャセットに分割されず、メッシュのマテリアルアサインに基づいて、 UV Tiles は1つのテクスチャセット内に含まれます。同じテクスチャセット内にある UV Tiles は、2Dビューポートと3Dビューポートの両方で、縫い目なしで塗り重ねることができます。

UV Tile とUDIMの違い

Substance Painterでは、UV Tile が機能で、UDIMが命名規則です。現時点ではUDIMが唯一の命名規則ですが、将来的には拡張する予定もあるということです(MudboxやZBrushの命名規則をサポートするなど)。

また、UDIM スキームでは不可能な負の座標を持つタイルをサポートするというアイデアも模索されているため、このワークフローをより広い用語で表現することにしたようです。UV Tileについての詳細は、こちらから

新機能と改善点

UV Tiles ワークフロー

新しい UV Tiles ワークフロー を説明した動画がいくつか公開されています。順番に紹介していきたいと思います。

UVタイルプロジェクトの作成

セットアップは、UVタイル(UDIMs)ワークフローを選択して、.FBXまたはAlembicメッシュをUDIMsで使用するだけです。

UDIMイメージシーケンスのインポート

すぐに作業を始めるか、UDIMイメージシーケンスをインポートすることもできます。リソースをインポートしたら、新しいフィルレイヤーにドラッグ&ドロップするだけで、各テクスチャは自動的にそれぞれのタイルに割り当てられます。

ベイキング

UVタイルのワークフローは新しいものですが、基本的に、Substance Painterの使い方を知っていれば、かなり簡単に作業を進めることができるということです。ベイキングがその良い例であり、ベイクするテクスチャセットやUVタイルを具体的に選択することで、ベイクをよりコントロールできるようになります。

ペインティング

ここまでで、セットアップが完了し、準備が整ったのでペイントが開始できます。

動画ではUVをまたいだパーティクルやUVタイル全体にジェネレーターを適用すると、アセット全体がシームレスに光沢を帯びるのを確認することができます。

UVタイルにペイントしたくない場合はUVタイルマスクが使用できます。UVタイルをマスクすることは、非常に複雑なプロジェクトや非常に大きなプロジェクトで作業をしていることがわかった場合に、ワークフローを最適化するのにも最適な方法です。この機能は、UVタイルがペイントの邪魔になる場合にも使えます。

エクスポート

すべてのエクスポート プリセットが更新され、テクスチャの名前が UDIM の規約に沿って適切に付けられるようになりました。エクスポートしたものはすべて、Maya の Arnold や Unreal Engine 4 の最新バージョンなど、UDIM をサポートするすべてのレンダラーやエンジンでインポートできるようになっています。

パフォーマンスの向上

UV Tileワークフローのポイントはより高い解像度を扱えるようにすることですが、これを実現させるためにテクスチャリングワークフローをより速く、より軽く、より良いものにするためのアップデートが行われました。

  • 大きなファイルをより速く開く:作業したいテクスチャセットを選択すると、ビューポートテクスチャの計算が開始されます。
  • 前回の保存から変更された部分だけを保存するので、プロジェクトの保存が少なくとも 30% 速くなります。
  • ベイクは非同期にロードされます。スペースも少なくて済みます。ファイルは平均して20%軽くなります。
  • ビューポートでマスクを作業しているときは、マスクのみを更新し、テクスチャは更新しません。
  • テクスチャのエクスポートは、少なくとも60%速くなります。

新しい一時停止エンジン

作業中にSubstance Painterエンジンを一時停止できるようになりました。エンジンが一時停止すると、テクスチャの計算、ビューポートの更新、ペイントストロークは登録されますが、計算されません。

この新しいアクションにより、複雑なレイヤースタックのセットアップや微調整が可能になり、計算を遅らせることができます。エンジンを一時停止する主な利点は、中間的な計算を回避し、代わりに最終的な結果のみを計算することです。これにより、アプリケーションの応答性が向上し、更新が全体的に迅速になりますが、エンジンが一時停止されるまで視覚的なフィードバックがないというデメリットもあります。

この他にも、プロジェクトサイズの改善やその他の改善がされています。

すべてのアップデート内容の確認はこちらから(リリースノート)

Substance Painter の最新アップデートは Substance Lancher 、または、 こちらからのダウンロードすることができます。

Paint Across UV Tiles (UDIMs) in Substance Painter

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