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Otoy、AppleのMetalに対応したOctane X パブリックプレビュー(PR1)をリリース!

CGソフト

7月20日(現地時間)、OTOYはmacOS Catalina 10.15.6用のOctane Xの最初のパブリックプレビュー(PR1)を公開しました。

これはAppleのMetal Graphics APIを使用して一から完全に再構築され、Mac Pro、iMac Pro、iMac、iMac、MacBook Proの製品ライン全体でAMD のVegaとNavi GPU上でのパフォーマンスを完全に最適化したものとなっています。

PR1は現在、OctaneRender StudioおよびEnterpriseの現在のサブスクライバーが利用できます。今後2019年以降のMac Pro、iMac、MacBook ProのmacOS Big Surを搭載したモデルでOctane Xをアクティベートしている新規ユーザーに、1年間のメンテナンス付きのOctane Xの完全商用版が無料で提供される予定ということです。

Octane X

Octane XはOctaneRender(CUDA)と同じ機能があります。現在のところ同じプラグインとスタンドアロンをすべてサポートしており、Maxon Cinema 4D、SideFX Houdini、Autodesk Mayaなど、モーショングラフィックス、デザイン、製品ビジュアライゼーション、VFXの分野で最も人気のあるmacOSの3Dコンテンツ作成ツールのための統合プラグインが12種類以上用意されています。

macOS 11がリリースされて、アプリストア(iOS/ipadOSを含む)にOctane Xが置かれると分岐し始めるため、区別されて名付けられているということです。Octane Xアプリはスタンドアロンの上に構築されますが、通常のデスクトップexeとして扱うことはできません。また、iPad/iOS上ではプラグインとしては機能しないので、それらのデバイス上でどのように有用なものにするかを再考する必要があるようです。

Octane X PR1

Octane X PR1はそのクローズドベータに続く最初のパブリックリリースです。すべてのプラグインは初日に準備ができていて、安定したリリースの時には通常のようにダウンロードセクションですべてのプラグインが利用できるようになります。

PR1は、最初の分散型GPUレンダリングプラットフォームであるRNDRを完全にサポートしており、アーティストは分散型GPUを利用した膨大な処理能力により、レンダリングジョブを楽に拡張することができます。

現在OctaneRender StudioとEnterpriseのサブスクライバー向けに提供されており、macOS Catalinaと完全に互換性があります。

Metalでレンダリングしても、 CUDAと同じ結果が得られる

OtoyはフォーラムのFAQスレッドにて、「Octane X on Metalでレンダリングしても、OctaneRender on CUDAと同じ結果が得られますか?」という質問に「はい(Yes)」と答えています。

Octane XはOctaneRender 2020.1とピクセルパリティを持っており、macOS 10.15上のユーザ生成OSLシェーダにはいくつかの注意点がある以外はすべて同じとなっているということです。Octane XからRNDRにORBXファイルを送信すれば、CUDAデバイス上で同じようにレンダリングされます。

シングルスロットグラフィックスカードで業界最速のOctaneBenchスコアを記録

Otoyは、Mac pro のGPUで選択できる Apple Radeon Pro Vega II Duo MPX Module(デフォルトクロック、Mac Pro / macOS 10.15.6、Octane X | PR1)でOctaneBench(V4)スコア415 OBを記録し、2020年7月20日時点のトップスコア TITAN V の401 OBを上回ったということです。

以下は、macOS 10.15でのAMD/Intel GPUのOBスコアです。これは、これらのGPU間のOBの相対的なパフォーマンスを示しています。まだ初期の数値であり、±7%程度のばらつきがありるということです。

Radeon Pro Vega II Duo – 412 OB
Radeon Pro Vega II – 206 OB
Radeon VII – 200 OB
5700 XT – 170 OB
Vega FE – ~161 OB
Vega 64 -~148 OB
Vega 56 – ~117 OB
Vega 48 – 108 OB
5600M – 108 OB
5500M – 77 OB
Vega 20 – ~50 OB
Intel iris 640 – ~17 OB
Intel iris 630 – ~15 OB
Apple A13 – ~15 OB

OctaneBench V4 ページへ

Octane X on Mac Proの特徴
  • AMD GPU用に最適化された完全に書き換えられたメッシュジオメトリエンジンは、メッシュインスタンスごとに何億ものユニークなプリミティブをハイパフォーマンスでサポートします。
  • Thunderbolt 3で接続されたeGPUを含む複数のGPU構成で、レンダリング速度をほぼ完璧にリニアにスケーリング。
  • Octane X RNDRサーバー/Mac Proをレンダリングノードとして使用。20Gb/秒のデュアルインターコネクトを活用 – Mac ProはInfiniBandインターコネクト速度に迫る – Mac Pro上のOctane Xは、ネットワークレンダリングで最大400のGPUをサポートします。
  • 56個のXeon CPUスレッドと最大1.5TBのアウトオブコアメモリは、パブリッククラウド上の最も高価なGPUレンダリングノードでさえも利用可能な最大シーン容量を(圧倒的に)上回っています。

OTOYのCEOであるJules Urbach氏は次のように述べています。

「多くのOctaneアーティストと同様に、私はMacのコンピュータグラフィックスで旅を始めました。」

「私はアーティストがハリウッドの大ヒット映画と同じ忠実さで3Dグラフィックスを予算に関係なく、世界中のどこからでもリアルタイムでレンダリングする日が来ることを想像し、コンテンツ制作を民主化するためにOTOYを始めました。OTOYのレンダリング技術をAppleのハードウェアにネイティブに統合し、何億人もの潜在的な新しいクリエイターに力を与えることは、この夢の実現に向けた大きな一歩であり、私たちはこの夢を実現するために10年近く取り組んできました。」 

Octane X のより詳しい情報はこちらから(NEW: Octane X – is finally here! [MEGA FAQ THREAD])

Octane X | PR1 is out for macOS Catalina!

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