7月16日(現地時間)OTOYとJangaFXは、EmberGenFXの最初のパブリックベータのリリースを発表しました。
以下の記事で発表されていた、EmberGen FXの最初のパブリックベータ版となります。
OctaneRenderのサブスクリプション加入者は、火、ボリュームメトリクス、煙、パーティクルのためのリアルタイムGPUシミュレーションツール EmberGenFX のパブリックベータ版を利用することができます。
パブリックベータ期間中、すべてのOctaneRender 2020のサブスクライバー(購読者)は、EmberGenFXスタンドアロンの完全な商用ライセンスを追加料金なしで利用できます。
最終的にリリースされた後、OTOYサブスクライバーは、Blender、Maxon Cinema4D、3DS Max、Maya、Unity、Unreal、Nuke、その他多くのOctaneRender DCCプラグインを含むすべてのOctaneRender DCCプラグインにEmberGenFX(と後のLiquiGenFX)を直接統合したEmberGenFXスイートへのアップグレードが可能となるということです。
EmberGenFXパブリックベータ版の機能
- プロシージャルベースのパーティクルと流体シミュレーションで、中間ベーキングプロセスをバイパスして、リアルタイムで反復的なモーショングラフィックスワークフローとゲームボリューメトリックを実現します。
- すべてのOctaneRender DCC統合で使用するために、VDBファイルとしてエクスポートできます。
- イメージシーケンスとボリュームのVDB、PNG、TGA、EXRエクスポートをサポートしています。
- シミュレーションとアニメーションのキーフレーミング作成中に、EmberGenFXビューポートで完全にインタラクティブなリアルタイムのレイマーチボリュームを表示。
EmberGenについて詳しくは、以下をご覧ください。
EmberGenFXとOTOY Sculptronは、RNDRのVFXツールの一部として、現在のOctaneRender 2020 StudioとEnterpriseのサブスクライバー、EnterpriseのメンテナンスプランでOctaneRender Boxライセンスを持っている方に提供されています。
EmbergenFXパブリックベータのダウンロードはこちらから
EmberGenFX beta is out today – free for all OctaneRender subscribers!
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