Superluminalは7月10(現地時間)、モーショングラフィックスとエフェクトを作成するため After Effectsプラグイン STARDUST 1.6 をリリースしました。
STARDUST
StardustはAfter Effects用のモジュラー3Dパーティクルシステムです。使いやすいノードベースのユーザーインターフェースとプリセットを搭載しています。
3Dモデルのレンダリング、パーティクル、エフェクトなどの機能を1つの共有スペースにまとめ、強力なツール間の統合を可能にするインターフェースにより、これまでのAfter Effectsでは実現できなかったクリエイティブな表現が可能になります。
3Dフィジックス、レプリカアニメーションエンジン、3Dモデルライブラリ、その他数百もの機能を含んでおり、多くのプリセットを使用して複雑なエフェクトを簡単に作成したり、モジュール式のワークフローを使ってセットアップを構築することが可能となります。
STARDUST バージョン 1.6
stardust 1.6 では、新しくボリュームレンダリング機能が追加され、パーティクルシステムのセットアップからスモークエフェクトを作成できるようになりました。他の3DパッケージからVDBファイルをインポートして、コンポジション内でAEのカメラを使ってコントロールし、レンダリングすることで、コンポジションワークフローに簡単かつシームレスに統合できます。
1.6アップデートは既存のユーザーには無料です。
【更新内容】
- Volume rendering:VDBファイルから読み込むか、パーティクルから作成します。
- Refreshed Panel UI:新しいノードのデザインと色。
- Physics:Save and Load State – Physicsの初期状態を保存します。
- Model:Nullを使用して複製 – AE Nullを使用して3Dモデルを複製します。
- Physics:空気密度 – アニメート可能な空気密度を追加。
- Material:Stencil – マテリアルをステンシルとして設定するオプションが追加。
- Physics:Properties Time sample – 現在の時間/粒子の誕生時のサンプルの物理特性。
- Model:UVリピート と オフセット。
- Stardust Studio:Studio Lights – カスタムライトをStudio Cameraに追加。
- Model:OBJのエクスポート – 現在のモデルをOBJファイルとしてエクスポート。
- Particle:回転の制限 – パーティクルのランダムな回転を固定値に設定。
- Emitter:ライトサイズ。
- Graph:フリップ。
- Physics:Turbulence Over life。
- Aux:非表示のパーティクルの問題を修正。
価格とシステム要件
stardust 1.6.0は、WindowsとMacOSの上で実行されている After Effects CC2015以降、3Dモデルをレンダリングするには、OpenGL 3.3以降のGPU1 GBのRAM、100 MBのハードドライブ容量が必要です。aescripts + aepluginsから入手でき、価格は249ドルです。
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