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3D地理空間データのプラットフォーム「Cesium」がEpic Megagrantsを獲得

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Cesium と3D Tile の作成者であり、CEOである Patrick Cozzi 氏は6月4日(現地時間)、Epic MegaGrantsを受賞し、Epicと協力してUnreal Engine 用の Cesium を作成することを発表しました。

Cesium とは

Cesiumは、最適化から可視化、分析まで、すべてを扱う3D地理空間データのための完全なプラットフォームです。プラットフォームの中心にあるのが3Dタイリングで、膨大で多様な3D地理空間データを、アプリケーションやあらゆる環境で使用できるストリーミング可能な3Dコンテンツに変換します。

現在は、大規模な実世界 3D データセットを効率的にストリーミングして可視化および解析するための OGC コミュニティスタンダードである 3D Tiles フォーマットを使用した 3D 地理空間エコシステムの拡大に注力しており、地球規模の地形、都市規模の写真測量、LIDARからの大規模な点群など、政府機関や商業機関で広く利用されています。

また、他にもさまざまな目的でセシウムを使用する人が増えているということです。トヨタ研究所ではセシウムを使用して、自動運転車のセンサーが捉えた道路環境の正確なシミュレーションを作成。PropellorはCesiumを使用して、リモートサイトの検査のためにドローンデータから超高解像度のデジタルツインを視覚化しています。

その他の事例の確認はこちらから

Cesiumは、非営利の個人プロジェクトでは無料で使用できます。会社の現在の年間総収入が5万ドルを超える場合、または5万ドルを超える資金を調達した場合や政府のプロジェクトに取り組んでいる場合は有料となります。

ライセンスについての詳しい情報はこちら

Cesium for Unreal

Cesium for Unreal は、フルスケールで高精度な 3D 地球儀が主要なゲーム エンジンに接続された初めての試みであり、Unreal のユーザーに可能性の世界を切り開くことになります。トレーニングやシミュレーション、建築、ゲーム、AR/VR、自律走行などの業界では、3D Tiles を Unreal にストリーム配信して、衛星やドローンで撮影された実世界の位置を正確に視覚化でき、CesiumJS に 10 年近くにわたって蓄積されてきた 3D 地理空間の知識を活用することが可能になります。

Cesium for Unreal は、地形や 3D 建物の 3D タイルをすぐに使用できる Cesium ion SaaS プラットフォームへのデフォルト接続と、地形、画像、写真測量モデルなどのソース データから効率的な 3D タイルを生成するためのクラス最高のコンテンツ パイプラインを備えており、Cesium ionを使用して、オンプレミスのプライベート ネットワーク上で 3D Tiles をストリーミングすることも可能となるということです。これは、オープンソースでUnreal Marketplace で無料で提供されるということです。

今回の協力についてEpic Games のシミュレーションインダストリーマネージャーSébastien Lozé氏は次のように述べています。 

「私たちのビジョンは、シミュレーション コミュニティが作業方法を変更することなく、ソフトウェア アーキテクチャの一部として Unreal Engine を統合できるようにすることです。Cesium チームと一緒にこの 3D Tiles プラグインを定義したことで、GeoInt コミュニティはパイプラインを簡素化できるようになり、非常にエキサイティングな経験をすることができました。この活動は、Unreal Engine のすべてのユーザーに大規模なオープンワールドを提供するという当社のビジョンと見事に合致しています」

Cesium ウェブサイトへ

Announcing Our Collaboration with Epic Games to Create Cesium for Unreal Engine

 

 

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