VRで3D空間に絵を描くことができるGoogleのVRペイントアプリ「Tilt Brush」

CGソフト

Googleが開発しているVRペイントアプリ「Tilt Brush」についての最新情報の紹介です。

Tilt Brushとは

「Tilt Brush」を使用するとVRで3D空間に絵を描くことができます。
星、光、炎などダイナミックなブラシと直感的なインターフェースを特徴としており、アプリ内で作成した作品をウェブにアップロードすることもできます。

Vive やOculusなど多くのハードに対応しており、STEAMでも購入することができます。

Sketchfabに直接エクスポート可能に

「Tilt Brush」の最新アップデートであるバージョン23がリリースされ、Sketchfabに直接エクスポート可能になりました。サポートされているすべてのプラットフォームでリリースされています。

このリリースの主な新機能は次のとおりです。
●カメラパス:これにより、滑らかな曲線を作成してカメラをアニメーション化し、スケッチのビデオを記録できます。ビデオにハンドヘルドシェイクカムの外観を持たせる必要がなくなりました。(現時点ではクエストではサポートされていません)
●Googleドライブのバックアップ:Googleアカウントでログインしている場合は、GoogleドライブのTilt Brushフォルダにファイルをバックアップするように設定できます。別のデバイスにログインすると、スケッチをダウンロードできます。
●Sketchfabへのエクスポート:スケッチをSketchfabおよびPolyにアップロードできるようになりました。SketchfabはすべてのTilt Brushシェーダーをサポートしているわけではないので、Sketchfab Webサイトに表示されるスケッチは元のスケッチを完全に忠実に表示しない場合があることに注意してください。
●楕円体ガイド:新しい、より平坦で伸縮性の高い球体!
【Sketchfabへのエクスポート手順」
  1. ティルトブラシで[アップロード]を選択し、[Sketchfabサインイン]をクリックします。
  2. VRヘッドセットを外して、デスクトップでサインインプロセスを完了します。ブラウザーウィンドウが表示されます。ブラウザーが既にSketchfabにサインインしている場合は、Tilt Brushでの使用を許可するだけで済みます。
  3. もう一度VRを入力し、[アップロード]メニューに戻ります。Sketchfabユーザー名とアバターが表示されます。それらをクリックしてモデルをアップロードします。
  4. デスクトップに、Sketchfabモデルが表示されます。処理が完了するのを待ち、タイトルと説明を追加し、必要に応じて3Dエディターで微調整を適用して公開します。

Tilt Brush – Ronin by Joshua Eiten on Sketchfab

こちらからTilt Brushで作成され、Sketchfabにアップロードされた作品をみることができます。

完全なアップデートリストについては、リリースノートから確認できます。

PlayStation版のTilt Brushが発売

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は3月27日、「PlayStation VR」用ペイントアプリ「Tilt Brush(ティルト ブラッシュ)」をPlayStation Storeで発売しました。価格は2189円(税込)

PS VR版はハンドコントローラ「PlayStation Move」2本が必要。通常のブラシに加え、煙、炎、きらめく星のエフェクトなど、さまざまなブラシが用意されているということです。ユーザーインタフェースは上級者用のエキスパート用インタフェースに切り替えることもでき、描いた作品は専用サーバで公開できます。PlayStation Plusに加入していなくても公開可能ということです。

専用サーバでのアップロードですので、PC版のようにsketchfabやpolyにはアップロードはできないと思われます。

Tilt Brush adds direct Sketchfab export(sketchfabブログ))

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