Jeremy HU氏は、オープンソースの無料3Dモデリングソフトウェアの最新バージョンであるDust3D 1.0.0-rc.3をリリースしました。
Dust3DはEpic MegaGrantsを獲得しており、以前も少し紹介しました。
Dust3Dは、直感的に使用できるモデリングツールです。UV自動展開、自動リギング、PBR マテリアルサポート、ポーズとモーションのオーサリングといった機能を備えています。
最新リリースは、1.0.0-rc.1に基づいたバグフィックスですので、1.0.0-rc.1に追加された新機能を紹介したいと思います。
1.0 RC 1 新機能
新しい Rig Generator
新しいリグシステムは以前のバージョンよりも安定しており、スキニングおよびウェイト付けプロセス中に結合されていないメッシュを処理できます。CatのサンプルモデルFile / Open Example
を確認して、Unreal Engine、Unity、Godot Engine、または他のゲームエンジンrun
にインポートするためにFBXおよびGLBとしてエクスポートできるモーションの作成方法を確認できます。
Remesh
ポリカウント設定に基づいてモデルを再メッシュするために、最新のインスタントメッシュが導入されました。これはネイティブのビルトインであり、コマンドラインでは呼び出されません。コンポーネントコンテキストメニューからターゲットポリカウントを選択すると、モデルまたはコンポーネントを即座に再メッシュできます。
Cloth Simulation
Samer ItaniのFastMassSpring実装に基づいた簡単なクロスシミュレーションシステム。
その他
- イタリア語翻訳とスペイン語の翻訳を追加。
- UI 改善
で動作の確認ができます。
追記(4/9): Dust3D 1.0 RC 4 リリース
Dust3D 1.0 RC 4 がリリースされました。このリリースでは、トゥーンシェーダーの追加や自動保存機能の追加などが行われています。
以下が新機能と改善点のリストです。
– トゥーンシェーダを追加
– メニューに「画像としてエクスポート」を追加
– 自動保存を追加
– 複数のウィンドウを持つ単一のインスタンスに変更
– ストロークメッシュビルダーのリファクタリング
– メニューにインポートを追加
– キャンバスの端の方向を表示
– Example model にバックパッカーを追加
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