MAXON とRed Giantが合併することを発表しました。
We are thrilled to announce that #Maxon and #RedGiant are joining forces!
➡️ https://t.co/9ZUfSFQHKJ ⬅️ pic.twitter.com/jFg0MqdMjq— Maxon (@maxon3d) December 17, 2019
両者はNemetschek Groupのメディアおよびエンターテインメント部門の下で2020年1月に合併し、3D/モーションデザイン/ VFXなどのデジタルコンテンツ作成のための強力なソリューションを提供します。MaxonはすでにNemetschek Groupですので、Red Giant が買収された形になります。この合併が何をもたらすかの詳細は来年に発表することになります。
MAXONについて
1986年に設立されたMAXONは、3Dモデリング、ペイント、アニメーション、レンダリングソリューションの開発を行っており、主力の3D製品であるCinema 4Dで最もよく知られています。長編映画、テレビ番組、コマーシャル、AAAゲームの最先端のゲームシネマティクス、医療イラストなど、あらゆるビジュアルエフェクトの作成とレンダリングに幅広く使用され、2019年には、科学技術アカデミー賞を受賞しています。また、Maxonは、今年の4月にはGPUで高速化されたRedshiftレンダリングエンジンの開発者であるRedshiftを買収しています。
RED GIANTについて
Red Giantは、映画製作者、編集者、VFXアーティスト、モーションデザイナー向けのツールを作成するアーティストと技術者で構成されるソフトウェア会社です。過去10年間で、Magic Bullet、Trapcode、Universe、PluralEyesなどのソフトウェアは映画や放送のポストプロダクションの標準になりました。
MaxonのCEO、David McGavran氏は次のように述べています。
「この合併は、MaxonとRed Giantだけでなく、デザイン業界全体にとっても大きな節目です。当社の技術とノウハウを組み合わせることで、今後数年間、コンテンツ作成のランドスケープを徐々に変化させる可能性があります。
また、Red GiantのCEO、Chad Bechert氏は次のように述べています。
「私たちは、世界中のクリエイターにクリエイティブなサービスを提供するため、強力で親しみやすいソフトウェアを設計していきます。ビジョンを共有して一緒に働くことを楽しみにしています。」
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