UPPERCUT社は、Cinema4D用リアルタイムレンダラー最新アップデート「U-RENDER 2019.12」のリリースを発表しました。
このリリースでは、Cinema 4Dプラグインでの日本語の翻訳が導入されました。また、新しいマテリアルコンバーターによりU-RENDERのパイプライン統合の改善が行われています。その他にも、マテリアルテクスチャのテクスチャサンプリング方法のや追加や、パフォーマンスと正確性が改善されています。
レンダラー
新機能
- マテリアルテクスチャのサンプリング方法が追加されました。点、線形、双線形、および異方性がサポートされています。
ハングと改善
- 画像とテクスチャの処理を改善。
- 変位チャネルのコントラストの動作を修正。
- 単一のキューブボリュームオブジェクトのデフォルト以外のフェーズ値により、アーティファクトが発生しました。
- フィルムオフセットとオーバースキャンの組み合わせが機能しませんでした。
- アンビエントオクルージョンマルチパスをアクティブにすると、RGBAパスで問題が発生しました。
- さまざまな修正と改善。
- ステータスバーのレンダリング時間表示に実際のレンダリング時間が表示されませんでした。
Cinema 4Dプラグイン
新機能
- U-RENDERからCinema 4Dマテリアルコンバーター。
- ユーザーインターフェイスの日本語サポート。
- 輝度が色のみに影響し、全体の放射ではなく強度を可能にする、放射性材料プロパティの強度スライダーを追加しました。強度は、エミッシブテクスチャにも影響するようになりました。
変更と改善
- シーン解析のパフォーマンスの改善。
- 変化していなくても解析されたパラメトリックオブジェクト – 特に未保存のシーン – 深刻な結果となった – パフォーマンスの低下
- グローバルレンダリング設定でディスプレイスメントが無効になっていても、マテリアルディスプレイスメントはパフォーマンスに影響しました。
- マテリアルプレビューレンダリングが画像ビューアーでレンダリングされたシーンで問題を引き起こす問題を修正しました。
- Cinema 4D Plug-inでスタンドアロンレンダラーの実行が検出されない問題を修正しました。
最近のU-RENDERのYoutubeはVolumetric Renderingの動画でいっぱい。
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