Autodeskは、合成、VFX、および仕上げソフトウェアの最新アップデートであるFlame 2020.2をリリースしました。このリリースでは人間の頭と体をショットから分離するための新しい機械学習型ツールの追加や比較ツールの改善などが行われました。
新機能
機械学習型ツール
機械学習アルゴリズムを使用して、Flame 2020.1で追加されたセマンティックキーヤーに2つの新しいモードが追加されました、1つは人間の頭のアニメーションマットを自動的に識別して作成するモード、もう1つは体のモードです。
多くのショットで高速で反復的なカラーグレーディングおよびライトFX処理を行うには、[効果]タブの画像ノードでヒューマンボディおよびヒューマンヘッドセマンティックキーヤーを使用します。または、完全な手続き型バッチでの合成に使用します。
AVIO対応
Flame、Flame Assist、およびFlareは、CentOSでBlackmagic Design UltraStudioおよびDeckLink SDIおよびHDMIプレビューカードをサポートするようになりました。
新しく改良された比較ツール
新しく改良された比較ツールで、無制限の参照静止画を保存できるようになりました。
インターフェイスも更新され、角度分割モード、ブレンドモード、グリッドモード、差分モードを切り替えるための新しい比較モードボックスが追加されました。後者は、古いDiffおよびDiff Clampedオプションを統合します。
その他の変更には、3D Textおよび3D Shapeオブジェクトを通常のジオメトリに変換するオプション、FBXおよびAlembicファイルのインポートおよび置換ワークフローの改善、テクスチャライブラリの新しいSubstance PBRプリセットがあります。
ダウンロード: https://manage.autodesk.com/
リリースノート:Release Notes
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