Autodeskが3dsMaxとMayaのIndie版を発売しました。
現段階では試験運用ということで、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、英国、および米国でのみ利用可能のようです。
フリーランサー、ホビー、業界で働きはじめの人がより手頃な価格で使用できるためのものということです。
indie版はmaya LTのような機能制限バージョンではなくフルバージョンであり、ユーザーまたは組織ごとに1ライセンスで制限されます。
価格は250$/年、年間100,000ドル未満の収益を上げるアーティストが利用できます。
Autodeskは
we hope that this offering does indeed perform as expected and can be expanded to other countries in the future.
と記述しているので、今後購入できる国を増やしていく気はあるみたいです。
年間250$は安いです。Blendarの勢いに対抗する動きといったところでしょうか。
日本での発売にも期待です。
*追記(3/30):3ds Max Indie をより広い範囲の国に展開
3DS Max 2021の発売に向けたライブストリーム配信のQ&Aの中で、Autodesk の 3DS MaxのチーフプロダクトオーナーであるChip Weatherman氏は、Max Indieが「ある時点で全世界でリリースする予定です」、現在は「単なるパイロットプログラムを超えた」と発言しました。
これがいつ実現するかについてのタイムラインや Maya Indie にも適用されるかなどは明言はしませんでした。
Max 2021リリースのライブストリームの録画はこちら(英語)で確認できます(ライセンスに関する質問は1:58:40にあります)。
リンク:3ds Max Indie オファーページ Maya Indie オファーページ
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